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市販の目薬は危ない?
どうも皆さん。ご無沙汰しております。

中学生くらいの頃からちまちま書いているこのブログですが、僕もとうとう大学5年生となりました。
別に留年してる訳じゃなくて、6年制の大学に通っているからです。

都会に出たい一心で大分の田舎から上京し、何故か自分の地元よりずっと田舎の大学に通っています。
でも何だかんだ充実した日々だとも思ったりします。

大学では薬剤師を目指して勉強中です。
薬学部は5年生になると薬局と病院それぞれ2ヶ月半の実務実習があります。
今僕は薬局実習の最中で、ある薬局で実習させてもらってます。
現場で働いている薬剤師さんSUGEEEEと感じつつ、自分の知識の無さを痛感する毎日です・・・。

そんなこんなで、たまに薬に関しての備事録的な感じでこのブログに残していきたいと思ってます。
あくまで免許を持っていない学生が考えている事なので、情報の正確さを保証するものではありませんのでご注意ください。
免許を持ってないので、素人が言っているのと変わらないです。

何か御指摘等ございましたらコメント欄、もしくはツイッター(@teiyamato)のリプライ等でよろしくお願いします。 ネットで目薬の事とかを検索すると、大体市販薬の目薬は危ない。って書かれている気がします。

眼科医が「市販の目薬」を使わないワケ(NEVERまとめ)

ソースは大体Yahoo知恵袋とかだったりしますが同意できる部分もかなり大きく、
考えなしに市販の目薬を使い続けるのはよくないのはその通りだと思います。

薬局などで市販されている薬の事を「OTC(一般用)医薬品」
処方せんでもらう薬の事を「医療用医薬品」とそれぞれ言いますが、面倒なので市販薬、処方せん薬と今後は記述します。

市販薬が危ないとされる根拠は大きく2つ。

1.血管収縮剤の添加
2.防腐剤の有無

この2つの点は正しく目薬を使う上では知らなきゃいけない事なのではないかと思います。
 

1. “充血を取る成分”「血管収縮剤」

薬局の目薬コーナーで一番目立つ所に置かれている感じはあります。

充血をとる目薬のワナ(川本眼科 さん)

血管収縮剤は、市販の薬にはよく使われている成分です。
5〜6種類の成分が混合してあって、その中の1種類が血管収縮剤というのが一般的です。

しかし、実は眼科医が処方する目薬にはほとんど入っていません。
(たまに使う時でも血管収縮剤単独の目薬が使われます)

なぜかというと、血管収縮剤は見た目だけ充血をとる薬で、病気そのものを良くしているわけではないからです。


ただ、狙って血管収縮剤の入った目薬を処方する事はあり得ます。
処方せん薬でも眼科用プリビナ(ナファゾリン硝酸塩含有)があります。
充血の症状を緩和する対症療法といった感じです。

しかし、長期的に多用すると段々効かなくなってきたり、かえって充血してしまうといった事に繋がります。
 



2. 防腐剤が入っている

目薬のほとんどに防腐剤というものが含まれています。
そもそも病院で貰う目薬にも防腐剤が入っているものが多いです。

目薬は目に入れる薬です。そんな薬が細菌に汚染される事が最も懸念される事です。

ネットを見てると目薬の液体は生理食塩水だっ!ってご家庭で生理食塩水を作って目薬にする、っていう猛者が居ました・・・。

病院実習で生理食塩水の点眼液を作った事がありますが、無菌調剤室という清潔な空間で細心の注意を払い菌が入らないように作りました。単に整理整頓されているとか、掃除している、とかじゃなく、殺菌灯で殺菌された空間の中工場のような格好をして作ります。

これについても先ほど引用させて頂いたの川本眼科さんのサイトで分かりやすく解説されていたのでこちらを載せておきたいと思います。

ベンザルコニウム(川本眼科さん)

ベンザルコニウムは、細菌の細胞膜だけでなく、角膜の細胞の細胞膜にも作用し、タンパク質を変性させてしまいます。その結果おこるのが角膜上皮障害です。患者さんに説明するときは普通「角膜のキズ」と呼んでいます。

角膜が健康な若くて元気な人では、防腐剤として添加されているベンザルコニウムの濃度では問題を起こしません。

しかし、目薬をさすのは、高齢者だったり、糖尿病患者だったり、ドライアイ患者だったり、角膜がもともと弱い人が多いのです。しかも、目薬は長期間さし続けなければならないことが多いし、1種類だけでなく何種類もささなければならないことも多いのです。 そういう場合はそれだけベンザルコニウムの影響も出やすくなります。  


じゃあそんなもの添加しなきゃいいじゃん! と思われるかもしれませんが、
防腐剤無添加の目薬の使用期限は大体1週間から10日程度です。
先ほど言ったように細菌感染が最も懸念する事であり、目薬にとって防腐剤は無くてはならない存在です。

因みに病院で処方される目薬ってめっちゃ小さいですよね。
大体5mLくらいの容器なんですが、1滴0.05mL出るので計算上100滴出す事が出来ます。

1回1滴で済んだとしても両目だと2滴。1日3回で6滴・・・と計算していくと2週間ちょっと、となりますね。
もちろん目の状態や薬によるので一概には言えませんが、大体それくらいで使いきるようになってます。

 



だから市販の薬は危なくて、病院の薬は安全なのか?

以上の点は目薬を使う上でリスクになり得る事で、何も考えずに目薬を使いまくるのはよくないという事が分かって頂けたかと思います。

じゃあこのリスクがあるから市販薬は危ないのか?
必ずしもそうとは言えないと僕は思います。

血管収縮剤が入っていない市販の目薬は決して少なくありません。
防腐剤が入っていない市販の目薬もあります。

そもそも病院の薬でも防腐剤入ってる事が多いです。

ここで冒頭に示したNEVERまとめに戻りますが、
病院の目薬は涙に近い?病院の目薬は人工涙液から作られている?

そんな事は無く、入っている成分等は違えど、その元々の液体から違います!みたいなのは誤解です。

“人工涙液”はソフトサンティア等のように目が乾く人などに使われる、涙の代わりをしてくれる目薬の事です。

コンタクト屋さんとかでよく見かけますよね。
そもそも、これ普通に薬局で買えるはずです。
病院に行ってもちろん処方される事もあると思いますが、分類的には第3類医薬品(OTC医薬品)で、処方せんが無くても普通に買えます。

でも目薬はこれだけじゃなく、疲れ目に効く目薬とか花粉症に使う目薬とかいろいろあると思います。
 



市販の目薬を選ぶ目安

薬局の薬の箱にはリスク分類というものが書かれています。「第○類医薬品」といった具合です。

血管収縮剤が入っている目薬は「第2類医薬品」です。
ただし、第2類医薬品の全てに血管収縮剤が入っているとは限りません。
花粉症等で目のかゆみに使う目薬などは第2類に分類される事もあります。
(抗ヒスタミンの一部や抗菌剤の成分は第2類に分類されるため)

とりあえず目薬は「第3類医薬品」から選んだほうが無難です。
ただし、先ほどの目のかゆみなど症状によってはその限りではありません。

防腐剤が入っていない目薬も少ないですが中にはあります。
ただし、その目薬を買う場合は説明書を読んで、開封後いつまで使えるか確認した方がいいと思います。
しかし、普通の人が普通に使う分には防腐剤はそこまで神経質になる必要はないかなと思います。

結局よく分かんないので、薬局やドラックストアの薬剤師に相談した方が早いと思います。

市販の目薬を使っても症状が改善されない人や症状が酷い人は無理せず早い所眼科にかかった方がいいと思います。
病院に行くと、その人の症状に合った目薬を処方してくれるはずです。

薬局の薬は危ない!病院の薬はいい!と何でもかんでもそうなっちゃうのはどうなのかな〜って思います。
 



目薬は正しく使うべきです。大体の人は1回1滴でいいです。3滴も4滴もする必要はありません。
眼から目薬が溢れます。眼から溢れた目薬はちゃんと拭き取りましょう。

僕はそれなりに古くなった目薬を使い続けた挙句、目薬を拭き取ったりする事を怠り、現在目頭がかぶれてます・・・。
めっちゃかゆい・・・。今週皮膚科にかかるつもりです・・・。

目薬はそんなに日持ちするもんじゃないです。
雑菌が繁殖のリスクが一番怖いです。
薬の説明書に書かれている使用期限・保存方法を守りましょう。

保存袋が付いてるものはそれなりの理由があるのでちゃんと使いましょう。
ビタミンは光に弱いものが多く、ビタミンの入った目薬は遮光袋みたいなのが付いてる事が多いです。

身をもって実感しております・・・。


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